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写真記憶の土台①|残像安定法のやり方とコツ【脳の回路を固定する感覚】

はじめに:写真記憶の「土台」とは?

写真記憶のトレーニングで最初に必要なのは、
「目に残った映像を脳に固定する力(残像安定)」です。
これは、いきなり記憶するのではなく、**脳の回路を安定させる“土台づくり”の段階。


残像安定法とは?

一瞬見た映像や光を、目を閉じたあとも残像として安定させる訓練です。
目の裏で光の跡が“ゆらゆらせず、しっかり形として見える状態”を作ります。
この状態を安定させるほど、脳が画像情報を「固定」しやすくなります。

僕的には安定法は脳の回路を作るうえでの基礎の基礎だと考えてます。

🧠 効果:

  • 写真を“焼き付ける”感覚が強くなる
  • サムネ法や正確法の成功率が上がる
  • 目の動き・集中力・脳の静寂感が鍛えられる

やり方ステップ(実践パート)

Step1:暗めの部屋を用意

  • 明るすぎない静かな環境がベスト。
  • スマホの画面でもOK。

Step2:白黒の図形や文字を見る

  • 白い画面に黒の「●」や「+」マークなど単純な形を表示。
  • じっと3〜5秒見つめる。僕は下の画像を使っています。                ↓僕は下の画像を使っています↓                      

Step3:目を閉じて残像を見る

  • 目を閉じた瞬間、暗闇に形が浮かぶ。
  • その残像が「ゆらぐ」「消える」「動く」ときはまだ不安定。

Step4:安定させる

  • 呼吸をゆっくりにしながら、残像の形や位置を“固定する”ように意識
  • 「動かすな」と力むよりも、「ただ見守る」ように。
  • 5秒→10秒→15秒と持続時間を伸ばす。

🧊 コツ:
「見る」より「感じる」方に切り替えると安定しやすい。

 YouTubeで訓練によさそうな動画があるので紹介しておきます。↓                                 右脳・映像記憶のトレーニング:オレンジカード Right Brain / Eidetic Memory Training : Orange card


よくある失敗と対処法

現象原因改善法
残像がすぐ消える光が強すぎ・まばたき多い光量を落として、視線を一点に集中
残像が動く視点が定まってない目の中心(視点)を固定する練習を追加
色が変わる脳が補色を作ってる正常、むしろ安定のサイン

まとめ

残像安定法は「写真記憶の入口」です。
目の裏で映像を静止させられるようになると、
次のステップ「正確法」や「サムネ法」で一気に記憶精度が上がります。

写真記憶の土台②正確法~映像をズレなく再現する脳の使い方

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この記事を書いた人

こんにちは、「銀の世界」を運営しているボルです。
写真のような記憶を残す写真記憶に魅せられ、2025年7月から本格的に練習を始めました。昔から「一瞬で覚える人」に憧れがあり、どうすれば脳に“映像として残せるのか”を追いかけてきました。

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