■ 写真記憶は存在するのか?
結論から言うと、写真記憶(フォトグラフィックメモリー)は“完全な形”では存在しないが、近い能力は鍛えられると僕は思っています。
「見たものをそのまま完璧に覚える」
「ページ全体をカメラのように保存する」
こういった“超能力レベル”の写真記憶は再現性がないため、科学的には否定されています。
しかし、
- 一瞬で映像をとらえる力
- 短時間に大量の情報を記憶する力
- 映像として理解する力
などはトレーニングで確実に伸びることが研究でもわかっています。
つまり、
「写真のように覚える力」は現実的に強化できるということ。
このブログでは僕の練習法などを紹介してます。(まだ僕も習得できていないです(笑))
■ 写真記憶と普通の記憶力は何が違う?
普通の記憶は「言語」で覚える。
写真記憶タイプの人は「映像」で覚える。
たとえば…
● 一般的な記憶
文字 → 読む → 理解 → 暗記
(時間がかかる)
● 写真記憶寄りの記憶
見た瞬間 → そのまま頭に映像として残る
(処理が速い)
これは右脳の働きが関係していて、
映像処理・空間認識・一瞬の情報処理能力が強い人ほど、写真記憶的になるみたいです。
しかしこれは “才能だけではなく鍛えられる領域”。
筋トレと同じく鍛えれば重いものを持てるようになるのと同じです。
■ 初心者が最初に知るべき重要ポイント
写真記憶を鍛える上で、最初に理解しておくべきことが3つあります。
① “映像として覚える癖” をつけるのが最初のステップ
写真記憶は才能よりも「慣れ」が大きいです。
- 文字をブロックで見る
- 情報を形で捉える
- 画像を“ひと塊”として記憶する
この癖がつくと、ある日突然いきなり記憶スピードが上がります。
② 残像の安定が「土台」になる
多くの人が気づいてないけど、
写真記憶の基礎は 残像を安定させる力。
残像がブレずに見えれば、
「情報を固定して見る力」が強くなるんです。
初心者ほどここを飛ばして挫折します。
僕は今現在も挫折を何回も経験してます👍
③ 一瞬で覚えるのは“結果”であって“最初ではない”
いきなり写真記憶をやる人ほど挫折する。
正しい道順はこれです👇
- 残像安定法
- サムネ法(1枚→複数)
- 正確法
- 統合して写真記憶に近づく
正確に言うと毎日全部やってほしいです。
一つばかりをやってしまうと脳が作業モードにはいって訓練の意味がなくなります。できるだけ新しい負荷を取り入れてください。
■ 写真記憶はどこまで習得できる?
初心者でも2〜3ヶ月続ければ、
次のレベルまでは確実に届きます。
● レベル1
絵や図形が“映像として残る”
● レベル2
数秒で「形」として覚えられる
● レベル3
複数の情報をまとめて保持できる。
そこからさらに
- 残像が安定する
- サムネが広く深く見える
- 統合期が起き始める
このあたりで 写真記憶の入り口 に立つ。
僕は今はこのあたりだと思います。
■ 初心者が今日からできるおすすめトレーニング
● ① 残像安定法(最優先)
- 黒背景+白星
- 3〜5秒見る
- 目を閉じて残像の形を保つ
- 崩れそうになったらゆっくり戻す
1日5分でも大丈夫です。
● ② サムネ法(1枚 → 2枚 → 3枚)
- サムネ1枚を一瞬で見る
- “形”として覚える
- 同時に2枚 → 3枚と広げていく
これは写真記憶の中心技術。
● ③ 見た瞬間に“映像として捉える癖”をつける
- 看板
- アプリ画面
- 机の上の配置
これらを「写真として認識する癖」をつける。
これだけで記憶力が伸びます。
■ 写真記憶を目指す上で一番大切なこと
それは 「継続 × 正しい順番」。
写真記憶は
才能ではなく「脳の回路づくり」。
だから毎日トレーニングがめちゃくちゃ大事なんです!!
■ まとめ
- 写真記憶は“完全な超能力”ではない
- でも映像記憶の能力は確実に鍛えられる
- 初心者は“残像安定 → サムネ法”の順番が最強
- 継続すれば2〜3ヶ月で変化が出る
僕は写真記憶を習得したくてこのブログを立ち上げました。
もし何か変化があれば伝えていきたいと思っています。

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