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【写真記憶】おすすめしない「やってはいけない練習法」5選

写真記憶のトレーニングは、正しい方法で続ければ必ずレベルが上がります。
しかしその一方で、「やればやるほど逆効果になる練習法」も存在します。

今回は実際に僕自身がやって失敗したと感じた、写真記憶のメカニズム的にNGなものをまとめます。


目次

❌1. 眺めるだけで“覚えたつもり”になる練習

写真をただ見続けるだけの練習はほぼ効果がありません。

● なぜダメか?

人間の脳は「積極的に取りにいった情報」しか定着させません。
ぼーっと眺めているだけだと、ただの“視覚刺激”として流れていきます。

● ありがちな失敗

  • サムネを何十枚もスクロールして見る
  • 写真を長時間眺めて「なんとなく覚えた」と錯覚する

これは記憶ではなく 視覚の疲労 が蓄積するだけです。


❌2. 長時間ぶっ続けでやる練習(休憩なし)

写真記憶は“脳の回路づくり”なので、集中力の質が重要です。
休憩なしでやると、逆に 脳が疲れて回路が不安定になります。

● なぜダメ?

脳は「集中 → 休憩 → 集中」のリズムで最も強く成長します。
特に写真記憶は右脳の働きが重要で、疲労すると画質が落ちます。

● こんな状態は完全に逆効果

  • 残像がぼやける
  • 目が乾く
  • 記憶の鮮明度が落ちてくる

その時点でトレーニングを続けても効果はゼロです。


❌3. レベルに合っていない“いきなり難しい練習”

SNSでよくある「1秒で10枚記憶しろ!」みたいな動画…。
初期の段階でこれは絶対にやったらダメ。

● なぜダメ?

土台がないまま高難度に挑むと、

  • 脳がパンクする
  • 成功体験が積めない
  • 記憶の精度が下がる
  • 自信を失う

結果的に上達スピードが大幅に遅くなります。あとはどうしても今の実力が分かってしまい挫折してしまう可能性が高いです。YouTubeに限らずスマホアプリである記憶練習系のアプリなんかも挫折につながりやすいです。

※例えるならテスト勉強をしてないのに、いきなりテストをしているようなものですから自信を失いやすいです。

● 正しいステップ

  1. 残像の安定(土台)
  2. 1枚正確法
  3. サムネ法
  4. 速度アップ系

順番を守ったほうが、最短で伸びます。


❌4. スマホの明るさMAXでやる練習

意外とあるNG。

明るすぎる画面は残像が暴れやすく、
写真の輪郭が崩れる原因になります。

● 正しい設定

  • 明るさ:40〜60%
  • コントラスト:普通
  • 部屋の照明:強すぎない(反射を避ける)

残像が安定しない原因のほとんどは“光量の不一致”です。


❌5. 毎回違うやり方を使う

今日はサムネ、次の日は瞬間記憶、次は高速動画…。
これをやると記憶回路が一生育たない可能性が。

● なぜ?

脳は「同じ回路を繰り返し使う」ことで強化されます。
毎回方法を変えると、脳が迷子になり成長が遅れます。

✔ まとめ:写真記憶は“正しい順番”と“適切な負荷”が全て

写真記憶=才能ではなく、トレーニングで伸ばす技術。
ただし、やり方を間違えると簡単に遠回りしてしまいます。


🔥 最短で伸びる正しい方法(参考)

  • 残像安定法
  • 黒背景サムネ法
  • 1枚正確法
  • 15分集中 → 5分休憩のサイクル
  • 毎日同じ手法で繰り返す
  • レベルに合った負荷にする

このあたりを押さえれば、成長スピードが一気に変わると思います。

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この記事を書いた人

こんにちは、「銀の世界」を運営しているボルです。
写真のような記憶を残す写真記憶に魅せられ、2025年7月から本格的に練習を始めました。昔から「一瞬で覚える人」に憧れがあり、どうすれば脳に“映像として残せるのか”を追いかけてきました。

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